韓国の歴史教科書を批判する

韓国の主張する歴史、歴史教科書を批判します

韓国歴史教科書

日本が統治時代に建てた建物⑳(釜山⑤)

7月8日、安倍晋三元総理が凶弾に斃れられた。犯人の供述を鵜呑みにするなら統一教会への恨みだという。 統一教会は日本人に日本の朝鮮統治時代(*彼らは植民地時代という)の贖罪意識とやらを植え付け、そこに付け込み日本人から金銭を巻き上げ本国韓国へ送…

韓国の歴史教科書「近現代史(文化③)1945年〜」

現代文化の成長と発展 韓国学研究の発展 光復を迎え、わが国の学術界は自由な研究と教育活動を基礎に日帝植民地の残滓を一掃し、断絶した伝統文化を復元して現代文化との調和をつくり出す努力を傾けた。 1950年代半ば以後、歴史学会、国語国文学云、韓国哲学…

韓国の歴史教科書「近現代史(文化②)民族抹殺政策」

日帝の植民地文化政策と国学運動の展開 日帝の民族抹殺政策 日帝は植民統治を合理化し、支配を円滑にするために皇国臣民化政策による愚民化教育を実施した。日帝の隠れた意図は、わが国の固有の文化を抹殺して日本に同化させることにあった。 日帝は国権強…

韓国の歴史教科書「近現代史(社会②)韓国建国後の社会」

衣食住の変化 光復を迎えると、人々は日帝の強要によって着ていた国民服やもんぺを脱ぎ捨て、韓服を再び着た。 衣服の変化 ② 1930年代には洋服や洋装をする人が増えたが、戦時体制へと転換するにつれ日帝は国民服ともんぺを身につけるよう強要した。 ー『韓…

韓国の歴史教科書「近現代史(社会①)日韓併合時代の社会」

同胞の国外移住 19世紀後半、朝鮮社会には貧困と収奪、自然災害などで生計の苦しい人々が多かった。彼らの一部は新しい生活の根拠地を求めて満州や間島、沿海州、日本、アメリカなどに移っていった。 わが同胞が一番最初に移住した地域は満州や沿海州だった…

韓国の歴史教科書「近現代史(経済③)漢江の奇跡と日本の経済支援」

現在の経済成長と資本主義の発達 8.15光復と新しい経済秩序の形成 8.15光復は私たちの手で国家を樹立し、日帝支配の残滓の精算と各種改革の実施および制度整備などを遂行する出発点だった。しかし南北分断と政治低混乱で経済的困難はさらに厳しいものとなっ…

韓国の歴史教科書「近現代史(経済②)日韓併合時代の経済」

日帝の経済侵奪と民族経済運動 植民地収奪政策 大韓帝国の国権を強制的に奪い取った日帝は、自らの経済的基盤を確立することに力を注いだ。日帝の目標は、日帝の商品と資本を輸出し、韓国の食糧と原料を収奪できるように経済構造を変えることだった。この過…

韓国の歴史教科書「近現代史(経済①)日本の補填で存続できた大韓帝国」

近現代の経済 開港以後、わが国は西欧文物を受け入れて新しい経済政策を展開し、自主的な近代化を模索した。しかし日本や清をはじめ外勢の経済侵略が本格化し、このような努力は大きな成果を収められなかった。 日帝強占期には日帝の経済的侵略によって経済…

韓国の歴史教科書「近現代史(政治④)日本終戦〜大韓民国建国」

大韓民国の成立と発展 光復直後の国内情勢 1945年8月15日、わが民族は日帝の抑圧から抜け出して光復を迎えた。これは日本が連合軍に降伏し、同時にわが民族が国内外で粘り強く独立闘争を展開しした結果だった。 日本の崩壊を確信し、新しい国家の建設を準備…

韓国の歴史教科書「近現代史(政治③)日韓併合時代」

民族の受難と抗日民族運動 日帝の植民政策 国権を奪った日帝は朝鮮総督府を設骰して植民統治を強行し、わが民族のアイデンテイティーを抹殺して日本に完全に「同化」させようとした。 1910年代に日帝は武断統治を行って言論、集会、出版、結社の自由のような…

韓国の歴史教科書「近現代史(政治②)開国〜日韓併合」

開花と主権守護運動 興宣大院君の政策 19世紀半ば朝鮮社会は、内には勢道政治に抵抗する民衆勢力が成長し、外には日本と西洋列強が侵略してきた。 高宗の即位(1863)によって政治的実権を掌握した興宣大院君は王朝の危機を克服し、失墜した王権を回復しようと…

韓国の歴史教科書「近現代史(政治①)日帝に阻止された近代化」

アジア諸国はそれぞれ国を守る民族運動を粘り強く展開したにもかかわらず、強力な武力を前面に立てた西洋列強についに服属し、ほとんど植民地に転落した。ただし、日本だけは西洋列強と妥協して積極的な近代化政策を推し進めた結果、帝国主義列強の一員に加…

外国人が見た李氏朝鮮③

福沢諭吉(啓蒙思想家・教育者) 「人間娑婆世界の地獄が朝鮮の京城に出現した。私は朝鮮を見て野蛮人より妖魔悪鬼の地獄国だと評する。王室の無法、貴族の跛麗、税法さえ棄乱の極に陥り、民衆に私有財産の権利はなく、政府の法律は不完全であり、罪なくして…

外国人が見た李氏朝鮮の実態②

本間九介(日本人のアジア主義者,1894年(明治27),朝鮮半島を訪れ市井の人と交わりながら朝鮮半島を横断する) 「かの国の人は、狗肉(*犬の肉)を喰うことを好む。(中略)各家が、狗を飼っているのは、必ずしも、戸を守り、盗みを警戒するためではない。…

外国人が見た李氏朝鮮の事態①

江戸時代の日本に先進文化を伝えたという当時の朝鮮半島=李氏朝鮮とはどのような国だったのでしょう。開国したばかりの李氏朝鮮を訪れた外国人が書き残したものから見ていきましょう。 ホレイス・ニュートン・アレン(アメリカ人宣教師・医師・外交官) 「…

韓国の歴史教科書「朝鮮通信使と竹島」

日本との関係 壬辰倭乱によって侵略された朝鮮は日本との外交関係を断絶した。しかし、日本の徳川幕府は経済的な困難を解決し、先進文明を受け入れるために対馬島主を通して朝鮮に国交を再開するよう要請してきた。朝鮮は幕府の事情を調ベ、戦争のとき捕えら…

韓国の歴史教科書「文禄・慶長の役」

両乱の克服 倭軍の侵略 15世紀に比較的安定していた日本との関係は、16世紀になると対立が激化した。日本人の貿易要求がさらに増えたことに対して朝鮮政府の統制が強化されると、中宗のときの三浦倭乱(1510)や明宗のときの乙卯倭乱(1555)のような騒乱がしば…

韓国の歴史教科書「倭寇についての記述」

日本および東南アジアとの関係 朝鮮は日本や東南アジア諸国との交流においては交隣政策を原則とした。高麗末から朝鮮初期まで続いた倭寇の侵略による弊害が激しくなると、朝鮮は水軍を強化し、性能の優れた戦艦を大量に建造した。特に、火薬の武器を開発して…

韓国の歴史教科書「元寇」

モンゴルと講和して以後、高麗は二度実施されたモンゴルの日本遠征に軍隊と物資の提供を強要された。 (中略) 元は日本遠征を準備するために設置した征東行省を引き続き維持して内政干渉機構とし、軍事的には万戸府を設置して高麗の軍事組織に影響力を行使…

韓国の歴史教科書「朝鮮半島からの文化伝来」

百済でも金属技術が発達した。4世紀後半に百済でつくられて日本に送られた七支刀は鋼鉄製で、金で文章を象眼した優れたものである。七支刀は百済の製鉄技術の優秀さをよく示している。また、百済金銅大香炉は百済の金属工芸技術が非常に優れていたことを示す…

韓国の歴史教科書「白村江の戦い」

中国を再び統一した隋が北東に勢力拡大を図ると、高句麗では危機感が次第に高まった。これに、高句麗は北の突厥と南の百済、倭と連合勢力を構築し、状況を打開しようとした。しかし隋を建国した文帝と後に続いた煬帝はくり返し高句麗を侵略した。 (中略) …

韓国の歴史教科書「三国時代の伽耶諸国=任那②」

三国の政治的発展 高句麗は3世紀半ば魏の侵入を受けて一時衰退したが、4世紀に至って五胡十六国時代の混乱に乗じて活発に対外膨張を図った。美川王のとき楽浪郡の勢力を完全に追い出した高句麗は、鴨緑江中流地域を捨てて南に進出することのできる基盤を整え…

韓国の歴史教科書「三国時代の伽耶諸国=任那①」

三国の成立 三国の中でまず最初に国家体制を整備したのは高句麗だった。国内城へ都を移した高句麗は、1世紀後半の太祖王に至ると、征服活動を活発に展開した。このような征服活動の過程で大きくなった軍事力と経済力を土台に王権が安定し、王位が独占的に世…

韓国の歴史教科書「三韓時代の伽耶諸国=任那」

三韓(韓) 古朝鮮の南の地域には早くから辰が成長していた。辰は紀元前2世紀頃古朝鮮の妨害で中国との交通が阻まれたりした。 しかし、辰には古朝鮮社会の変動によって大挙して南下してくる流移民によって新しい文化が普及し、土着文化と融合しながら社会がさ…

韓国の歴史教科書について

韓国の歴史教科書が一周回って面白い!です。ツッコミどころ満載です! 朝鮮民族にとって都合の悪い正史はひた隠し、ひたすら自国・自国民族美化の教科書。上手に正史と自国美化の創作をつなぎ合わせ、よくもまぁここまでファンタジー小説に仕上げたものだと…