日本が統治時代に建てた建物⑧(仁川①)
1883年(明治16)に開港した仁川には日本人租界が置かれ、日本統治時代を通じて仁川は貿易港として発展しました。仁川には観光スポットになっている日本家屋、近代建築群以外にも数多くの近代建築・日本家屋などが残っており日本家屋には現在は韓国の方が住われています。
⬛︎仁川府庁舎(現:仁川中区庁舎)
1882年(明治15)に作られた日本領事館跡に建てられた府庁舎。1933年(昭和8)完成
本町、銀行通り(現:歴史文化通り)
手前に映るのが「朝鮮銀行」、奥に映るのは「日本十八銀行」と「日本五十八銀行」
⬛︎日本第一銀行仁川支店→朝鮮銀行仁川支店(現:仁川開港博物館)
設計は新家孝正、1882年(明治15)完成
⬛︎日本十八銀行仁川支店(現:仁川開港場近代建築博物館)
1896年(明治29)完成
⬛︎日本五十八銀行仁川支店→安田銀行仁川支店(現:中区飲食業組合)
1892年(明治25)完成
仁川築港道路
右が「仁川郵便局」、左奥に見えるのが「仁川税関」
に
⬛︎仁川郵便局(現:中洞郵便局)
1923年(大正12)竣工。1896年(明治29)に日本領事館内に仁川郵便局が新設され1923年、当地に新築される
⬛︎日鮮海運仁川支店(現:鮮光文化財団)
1932年(昭和7)竣工
⬛︎川端倉庫(現:カフェ)
1942年(昭和17)竣工。金物屋を営んだいた川端栄三郎が作った赤レンガの倉庫
⬛︎日本郵船株式会社仁川支店(現:郵船株式会社仁川支店)
1888年(明治21)竣工