韓国の歴史教科書を批判する

韓国の主張する歴史、歴史教科書を批判します

日本が統治時代に建てた建物①(朝鮮総督府)

⬛︎朝鮮総督府

ドイツ人建築家ゲオルグ・デ・ラランデ、日本人建築家野村一郎・國枝博の設計によるバロック様式の庁舎。1916年(大正5)6月着工、1926年(大正15)10月竣工

天井のガラスドーム

 

 

⬛︎京城都市構想図

朝鮮総督府は、京城(現:ソウル)を近代的な都市へ改造する構想を持っていたようだ。↓はデ・ラランデが1912年(大正元)11月〜1913年(大正2)8月に制作した「京城都市構想図」

「『京城都市構造図』に関する研究」

https://www.jstage.jst.go.jp/article/aija/78/687/78_1179/_pdf

 

構想図では、京城の中心に宮殿である景福宮を置き、景福宮から道路幅の広い大通りを伸ばし、その両端に官庁・市役所・郵便局を設置、朝鮮総督府庁舎は光化門の真後ろではなく横向きに設置する構想だったようだ。

 

 

⬛︎解体された朝鮮総督府

時の金泳三大統領が朝鮮総督府の解体を決定。1995年(平成7)8月15日(*終戦の日,韓国では日本から解放された光復節)に解体記念式典を実施し解体される。尖塔部分は現在、京畿道天安市郊外の「独立記念館」に移され屋外展示されている。

尖塔展示場所の案内板には

独立記念館は、朝鮮総督府の建物の残骸を粗末に扱う形で展示した。朝鮮総督府の象徴だった尖塔を地下5メートルの深さに埋めて展示し、展示公園を太陽が沈む独立記念館の西側に配置することで、日本帝国主義の没落と植民残滓の清算を強調した

とある。尖塔を見下せるよう地表より数段低い位置に置き、周りの石柱などもわざと粉々にして展示しているそうだ。日本人にはない感性なので空いた口が塞がらない。

空いた口が塞がらないのは、解体直後の1997年(平成9)に起こったアジア通貨危機だ。韓国はデフォルト寸前まで追い込まれIMF国際通貨基金)に救済を要請。IMFは韓国に570億ドルの救済を行なったが、そのうちの100億ドルは日本からの救済金だ。

反日を叫びながら困った時は日本のお金をあてにする。ホントにいい加減にして貰いたい。